カテゴリー「学習法」の記事

文学的文章を攻める

今日もありがとうございます。塾長です。

どうやって得点を上積みさせるか(国語)。

新傾向になって、得点がぶれている生徒が多く、残りの日数で少しでももがきたいのです。

そこで私は国語が専門ではありませんが、作者の立場に近い位置にいたこともあるので、文章中に何を置いて読者に読み取ってもらいたいかを、逆の立場から考えています。

作者と出題者は違うので、実際は出題者の意図を汲みとらなければならないのですが、得点の上積みのため、色々と思案しています。

昨日は、平成25年度神奈川県高校入試の国語の問題を読み返していました。

問三の小説(文学的文章)は、それほど難しくない問題ではありますが、皆が皆満点をとれるわけではありません。

坂井希久子氏の『迷子の大人』からの問題で、専門学校を卒業してホームヘルパーになった「私」と、担当になった九十歳近い「星子さん」の話です。

「私」と「星子さん」の気持ちを読み取れるかどうかが勝負、これは文学的文章を解く時の常ですね。

小説は、基本的に人物の心情をストレートに表現せず、いかにしてそれを表現するかというものだと私は思っています。

その表現が美しい、巧い小説は、より多くの人々の共感や感動を呼び、読者が増えます。

例えば、「寒い」と書かずに、どう寒さを表現するか。

「吐く息が白かった。」

「道行く人は、皆肩を窄(すぼ)めて歩いている。」

それに登場人物の気持ちや状態を表す表現を入れて、さらに読者に想像させていきます。

「去年の今頃は、この白い塊も大きく、お互いに顔を見合わせながら帰る夜道も明るく感じた。しかし今、目の前の白い息は小さく、それが余計に同じ道を暗くさせた。」

これで、孤独、寂しさと、寒さ、冬、闇を読み取るのは決して難しくはないでしょう。

これの前後の文に、登場人物がなぜ独りなのか、1年前はどうだったのか、などがあれば、その部分から問題は作成できます。

これは小説ではなくでも、昔赤塚先生が漫画を描いていた時も、そのような手法(積み上げ型)だったと記憶しています。

但し漫画の場合は、文章ではなく、背景や人物の表情で気持ちを表すことができるという点で、小説とは異なりますが。

問三では、「エリーゼのために」が(問題文としては)誤答を誘うように出てきますので、それに惑わされないようにしましょう。

この問題のポイントは「お茶」だと私は感じ取りました。

1年前、お茶を淹れそうになった星子さんと、文章の最後に用意された「ピンク色の2つの湯飲みに注がれた、ほっこりと湯気の立ったお茶」から、感じ取って下さい。

感じろ!

感じ取るのはセンスもあるのですが、小説がどういうように書かれているかが理解できていれば、センスがなくても解けます。

「飼っていた猫が死んだので、私は悲しいです。」

小説の場合、こういう文章(ズバリ書きすぎている)からは、問題は作成できないでしょう。

ちなみに計りましたが、この問三は、5分かからないで解ききれるはずです。

本文の前に設問1を読めばですけどね(そうして下さい)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国語の力を飛躍的に上げる方法

今日もありがとうございます。塾長です。

塾生全員の、夏期講習後の模試の偏差値増減を表にして分析しています。

基本的に当教室において、この全国模試の3科または5科で偏差値が夏期講習前と比較して下がった生徒はほぼいません(但しゼロではないです)。

偏差値は相対的なものなので、生徒がいくら頑張っても、周囲の学力の伸びが勝れば、相対的に偏差値は下がります。

逆もまた然りで、ライバルがいくら頑張っても、本人の学力の伸びが勝れば、偏差値は上昇します。

ですから学校のテストの点数で一喜一憂するより、冷静に相対的な自分の位置を知っておくほうが賢明だと私は思います。

この模試が学習塾に通う生徒のみを対象としていることを考えると、偏差値の上昇から考え、教室の夏期講習は、その他の学習塾の講習より成果があったということになります。

そういう話は置いといて、科目別の分析をしてみると、国語の偏差値が上昇する生徒が最も多かったことが判明しました。

国語は、一朝一夕では学力を上げることが難しいと私は思っています。

特に個別指導では、英語と数学の授業は普段履修する生徒が多く、国語については夏期講習などのまとまった時間の取れる時に履修し、一気に力をつける生徒が多いので、毎年国語は、夏休みと冬休みに一気に伸びる生徒が多いです。

多い生徒では偏差値で20くらい伸びましたし、10くらい伸びた生徒も全体の2割くらいいました(ちなみに、もし5科で20伸びれば志望校で4段階ほど上のレベルの高校、10伸びれば2段階ほど上の高校を狙えます)。

私は、国語が苦手な生徒にはまず、教科書の本文音読、教科書の書きとりを繰り返すことが、最も力を伸ばす手段だと思い、生徒にそれをするようアドバイスしています。

しかしこの作業、個別指導の限られた授業時間内では行えず、どうしても自宅での課題になってしまうことが多く、そうなると、国語が苦手な生徒ほど着手してくれません。

これらの作業は、漢字や日本語の意味を覚えるという基本的な重大事につながりますので、是非ご家庭で教科書音読と書き取りをやって頂きたいのですが、国語が苦手な生徒にとっては、かなり苦痛のようです。

小学生ならば、保護者様がそれにつきあってあげて、聴いてあげる、きちんと書いているかを確認してあげるだけで、力はついていきます(自分から読書をするようになればかなり期待できます)。

つまり、塾いらずの勉強法なのです!

そこをきちんとできるようになってから、いよいよ読解力向上のため、学習塾の出番となるわけですが、それについて、私の知り合いの松塾の國松延定塾長のブログで、非常に興味深く、かつ私も同感できる記事を書いていました。

國松さんの方法は、一見無謀な荒療治(スイマセン)のような感じもしますが、これを繰り返すとかなり力がつくと思われます。

但しこの方法は、漢字などをきちんとマスターし、自学自習ができる、できれば高校生以上にやってほしいと思います。

私が今、自習室で小論文の指導をする際にも、たまたまこの國松方式の一部を取り入れています。

國松塾長は、さらに、国語のプロであるみみずくさんのブログ記事も引用し、国語力アップについて説得力のある記事を書いています。

国語の学力、成績を飛躍的に向上させたい方は、是非ご一読下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

授業を増やしたらどうなる

いつもありがとうございます。塾長です。

先週から、塾生の「授業科目を増やしたい。」という相談が増えています。

今まで週1回数学のみだったのを、英語もやりたい、または英語のみだったのを、数学もやりたい、という相談が多いです。

個別指導の良い所は、自分の望む科目だけ習うことができることです。

ですから入塾時に1科目のみで入塾される方も結構います。

しかし、しばらくして塾に慣れてくると、科目数を増やす方がいます。

また、今回のように、テストが終わって、塾で習っていない主要科目の得点が低いと、授業を増やす生徒が多いです。

しかし、「この科目は得意だから1人で勉強できます。」という生徒が多いのも事実です。

私としましては、「得意だから自分1人で勉強できる。」というのは、危ない考えだと思います。

得意であっても、受験での戦い方や、さらに得意になる方法などを、学習塾で学んで、思い込みの「得意」を、誰が見ても「得意」になるようにしてもらいたいです。

独学だけで結果を出す人もいるかもしれませんが、それをずっと続けるのは至難の業です。

身近に教えてくれる人がいるならば、例え得意な科目であっても、たまには他の人の勉強法を聞いて参考にすると、より得意になれるでしょう。

あと、授業を増やして安心してしまっている生徒がたまにいるのですが、それも大間違いです。

授業が増えたから成績が上がるのではなく、勉強するから成績が上がるのです。

つまり、授業があろうとなかろうと、さらに得意だろうと不得意だろうと、どの科目も勉強しなければいけないのです。

ではなぜ勉強しなければならないのか、それはまた後日書きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

講師記事名作選2

いつもありがとうございます。塾長です。

教室のある小田急線東海大学前駅付近は、お盆休みということもあってか、人通りが極端に少ないです。

休業している店舗も多く、閑散としています。

本日も夏休み特別企画、過去の講師の記事特集で、馬嶋先生の名作が登場です。

『数学必勝法1』

馬嶋です。

今日は数学の成績がどうしたら伸びるのか?私なりに考えた結論を紹介していきたいと思います。

これはあくまでも個人的な見解ですが、参考にして頂ければと思います。

1 基本事項を理解すること

数学には公式や定義などが必ず存在します。

これをまずはテキストを読んでしっかり理解することです。

2 まずは問題を解いてみる

うちの教室ではいくつかの教材を使っていますが、これらを基本問題から解いてみると、「ああ、こうやって公式を使えばいいんだ!」というように原理を改めて理解することができます。

3 解けない問題は徹底的に解き直しをする

私の担当で非常に良い成績の生徒がいますが、その生徒はいつも必ず、率先して解き直しをしています。

宿題の解き直し、解説が授業の半分を占めるのもざらですが、その分徹底的に理解しているため、一度間違えた問題にはすぐに対応できるようになります。

4 途中式を丁寧に書く

問題を解く時には、途中式を書かなければどこで間違えたのか分かりません。

どこで間違えたか分からなければ、間違えた理由も解決策も見つかりません。

私の学生時代の数学のノートは、途中式だらけで決して綺麗とは言えませんでした。

ですが、それがなければ成績は伸びなかっただろうと今でも思います。

理想としては、後からすぐ確認できるように、なるべく丁寧に途中式を書きましょう。

5 見直しを必ずする

私は担当の生徒に、「最後まで解けていなくても、必ずテストの最後の5分間は時間を取って見直しするように」と伝えます。

数学での計算ミスは、どのようなレベルの生徒でも起こりうるからです。

よくあるのが、最後の問題が解けなかったら3点取れない。

でも、実は計算ミスが10点以上もあった。というパターンです。

解けるか分からない問題に時間をかけるよりは、とにかく見直しをしてください。

6 宿題などでしっかりと演習をする

項目5までできているのに、なぜ成績が伸びないのか?こう思った人がたくさん居るかと思います。

その理由として、演習量が足りていないことがあげられます。

宿題は必ず行っていますか?

宿題だけではなく、テスト前に学校のワークを終わらせてある人、ない人では明らかな差がつきます。

テスト前日に終わらせるのではなく、もっと余裕を持って提出物は終わらせましょう。

書いているうちに、他の科目にも共通してることが、かなりあるなと思いました。

他にも様々な要素がありますが、大まかにはこの通りです。

また追加すべきことを、そのうちに続編として紹介していきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宿題どこですか

いつもありがとうございます。塾長です。

授業の2時間前に、宿題がどこだったか電話で聞いてきた生徒がいました。

宿題は1週間前の授業終了時に、次回の授業(1週間後)まで、毎日勉強するように、講師が内容と量を考えて出しています。

ですから、授業の直前に宿題をやるのは、全く意味がありません。

授業の直前でも毎日でも、結局終わらせたのなら一緒だと思っている生徒が結構います。

そういう考えは捨てて下さい。

我々は、提出したかどうかで評価をつける学校とは違い、学力を向上させるために宿題を出しているのです。

よく、入塾面談で保護者さんに、「宿題は出ますか。」と聞かれるのですが、1週間に1度、90分の授業をしただけで成績が上がるなら、塾なんて必要ありません。

本当は毎日塾に来て勉強して欲しいのだけれども、それができないから、仕方なく宿題という形で課題を与えているのです。

たまに、「わからなかったからやってきませんでした。」という生徒もいます。

しかし、私たちは生徒がわからない可能性のある問題は極力避けて宿題を出します。

もちろん、より上を目指している生徒には、敢えて難しい課題を出すこともありますが、基本的には、授業で習った内容を、1週間で完璧に定着させるために宿題を出しているのです。

つまりその生徒は、「わからなかった」のではなく、「わからないと思った」からやらなかっただけです。

本当にやる気のある生徒ならば、授業日でなくても、本当にわからない宿題があれば教室まで聞きに来ます。

生徒のためを思って出している宿題ですが、勘違いにより嫌う生徒が多いのが残念です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国語のテスト対策

こんにちは、前田です。

いよいよテストも近づいてきたので、今日は国語のテスト対策について書きたいと思います。

英語や数学と異なり、国語の場合は苦手でも「ここがわからない!」というのがハッキリしない方も多いかと思います。
国語力というものは曖昧で、よくわかりにくいものです。

文章を読解する力は、一朝一夕では身につきません。
また、文章によってよく内容を読み取れる場合と、そうでない場合もあります。
例えば、論説文は苦手だけれど、小説は得意。なかでも、面白いと感じる小説はより得意。そして、その逆も然りです。
安定して文章を読解するということは、とても難しいことです。

しかし、学校のテストで安定して点数をとるということが難しいかというと、そういうわけではないのです。

それは、漢字、文法の配点がある程度決まっていることに因ります。

定期テストでは大抵、漢字の書き取り、読み取りがそれぞれ10点分、合わせて20点分の漢字問題が出題されます。
文法問題は、漢字に比べて配点は一定していませんが、毎回510点分ほど出題されることが多いです。

漢字、文法問題の出題範囲は定期テストの範囲と同様の場合が通常であるため、事前の対策は充分に行えるはずです。
しかし、生徒の多くは、その対策を疎かにしていることが多いです。
練習次第で確実に得点できる問題であるにも関わらず、対策を怠るのは非常に勿体ないことでしょう。

私が担当していた生徒のひとりは、それまで漢字練習を疎かにしていましたが、毎回の授業で漢字練習に大幅に時間を割くようにしたところ、定期テストでこれまでより20点ほど高い点数をとることができました。


反対に、文章を読むセンスがよく、労せずある程度の得点をとることができても、漢字、文法練習を疎かにしていると絶対に満点やそれに近い点数をとることはできません。

普段から、多くの文章にふれる習慣を付けることも読解力を身につけるためには大切ですが、テスト前には効率よく高得点をとるよう対策を行うことも大切です。

それも生徒ひとりひとりの得意、不得意に合わせて。
そのような授業が出来ることも、私たちの教室の強みです。

では皆さん、テスト頑張ってください!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ライバルの存在

こんにちは。前川です。

今日は、ライバルの重要性について話したいと思います。

私は今、大学院生ですが、同級生の中に、一人留学生がいます。その留学生を、ここでは仮に、W君とします。

W君はカザフスタン出身で、この4月に日本にやって来ました。
彼によると、カザフスタンは、ロシアと中国、ウズベキスタンに挟まれた中央アジアの国で、国土は日本の約7倍、人口は7分の1程だそうです。

彼は、母国語以外に3ヵ国の外国語が話せます。母国語はカザフ語で、他はロシア語・英語・日本語です。日本語の発音はとても流暢で、下手な日本人よりも丁寧な言葉遣いができます。

私の所属する大学院の授業では、英語の文献を読むことが多いです。
そこで予習のために、英語を日本語に訳さなければいけないのですが、W君に話を聞くと、彼は、英語を一旦カザフ語に翻訳した後、日本語に翻訳するそうです。つまり、2回、文献を翻訳しているのです。

このように、日本人の学生より2倍ほど手間のかかる予習を、彼は欠かさずやってきます。日本語訳もかなり正確なものです。

慣れない土地で、頑張って勉強しているW君。彼の勉強に対する姿勢は、とても尊敬できます。

そこで、ぼくは彼のことを、勝手にライバルと思うようにしました。敵わないかもしれないけれど、相手にとって不足はない。なんといっても4ヵ国語をマスターしている秀才が相手ですから。

すると、予習である文献の翻訳が、以前より長い時間集中してできるようになりました。

予習がつらいと感じたとき、W君のことを思い出すと、「Wはもっと頑張ってるに違いない」と思い、一息ついて「よし、頑張ろう」と勉強を再開できるようになりました。高い意識を持つと、人は徐々に変わっていくものです。

私は、そんな高い意識が保てるような学習環境がこの、早稲田育英ゼミナールにもあると思います。

それは自習室です。友達と、互いに切磋琢磨し続けられるスペースとして、ぜひ自習室を活用して欲しいです。

もし家で勉強が進まないなら、自習室で勉強してみませんか。もしかすると、そこで、生涯のライバルを発見できるかもしれませんよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読書感想文

おはようございます。今日もありがとうございます。塾長です。

昨日の自習室は、中3生が数名、学校で出された国語の課題に取り組んでいました。

「永久欠番」という中島みゆきさんの歌の歌詞が教科書に載っているのですが、それを読んだ感想を、原稿用紙約1枚に書くという課題です。

1人の生徒は、完全に行き詰っているようで、なかなか文章が出てこなかったので、少しヒントを出しました。

「この詩の中で、一番印象に残ったのは、どの部分かな。」 「その部分を読んだ時どう感じたの。」 「そう思った理由は何故。」 「読んだ後、何をしたいと思った。」などと質問をして、その答えをメモ書きのように、書いてもらいました。

その後、書いたメモ書きを順序立てて、連続した文章にしていくという方法で、感想文はあっけないほど簡単に完成しました。

よく、読書感想文や作文の課題が出て困っている生徒を見かけますが、文章を書くことに慣れている生徒というのは、あまりいません。ほとんどの生徒が作文には苦戦しています。

しかし、無理に文章を書こうとせず、口頭で色々と質問し、考えを引き出していくと、結構誰でもすらすらと答えることができます。

それを書き取って、うまく組み合わせれば文章が出来上がっていきます。

その作業を1人でできるようになるには、まず自分で自分に質問する項目を考えて、それに一つずつ答えていくと、結構簡単に書けるようになります。

何回か繰り返すと、文章を考える作業が、あまり苦痛ではなくなってきます。

これは、読書感想文だけではなく、普通の作文にも応用できるので、苦手な人は是非チャレンジしてみて下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

文章読解克服その1

こんにちは。講師の前川です。

国語の指導をしていると、文章読解の苦手な生徒をよく見かけます。

そのような生徒に対して、色々な読解力向上の方法があるのですが、今回はまず、基本中の基本ともいえる、初歩的なことを書こうと思います。

文章読解が苦手な生徒には、基本的に大きく分けて2つの特徴があるように思います。

まず、読解するための集中力が続かないこと。集中力に関しては、文章読解以外にも勉強に関してはかなり重要です。

生徒に話を聞いてみると、睡眠時間が極端に少なかったり、朝食を抜かしていたりすることが多いようです。

寝不足や空腹では集中力が持続することは難しいです。なるべく食事は朝・昼・晩の3回食べて、夜更かしはしないようにしましょう。

次に、文章の中に分からない漢字が多過ぎて、読解がストップしてしまうこと。

まずしなければならないことは、分からない漢字を、辞書で一つずつ調べることです。ただ、この方法は国語が苦手な生徒には、かなり辛い作業だと思います。ここで生徒が更に苦手意識をもってしまうかもしれません。

ですから漢字を調べる前に、まず活字に慣れることが大切です。そこでお勧めするのは、自分の好きな本を見つけて、本を読む時間を増やすことです。

自分の好きな内容の本ならば、分からない漢字が出てきても、調べるのがそんなに苦にはならないです。本の内容を理解したいと思うと、分からない漢字を放っておけなくなってくるからです。 

教室では、教科書の音読を推奨し、教科書の内容理解を徹底していますが、私個人としては、どうしても活字が苦手な生徒の第一歩は、好きな漫画を熟読することでも構わないと思います。

大事なことは「まずは文章の大まかな内容把握ができるようになる」ことです。

但し、ただ漫画を読むだけではなく、読んだ後にその内容を思い返して、他人にきちんと伝えられるようになったら第一段階クリアですね。

『今週のワンピースってどんな内容だったかな。』 ここから始めて、次は、『その内容をわかりやすく友達に解説してみよう。』という具合にチャレンジしてみて下さい。

但しこれは、本当に初歩の初歩です。漫画ばかりで読解力向上は難しいので、慣れてきたら教科書などに載っている短い文章や、友達に面白そうな本を教えてもらい、それらに切り替えていきましょう。

そしてある程度文章に慣れてきたら、次の段階に進みましょう。

次回の中級編をお待ち下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

数学必勝法その1

馬嶋です。

今日は数学の成績がどうしたら伸びるのか?私なりに考えた結論を紹介していきたいと思います。

これはあくまでも個人的な見解ですが、参考にして頂ければと思います。

1 基本事項を理解すること
数学には公式や定義などが必ず存在します。これをまずはテキストを読んでしっかり理解することです。

2 まずは問題を解いてみる
うちの教室ではいくつかの教材を使っていますが、これらを基本問題から解いてみると、「ああ、こうやって公式を使えばいいんだ!」というように原理を改めて理解することができます。

3 解けない問題は徹底的に解き直しをする
私の担当で非常に良い成績の生徒がいますが、その生徒はいつも必ず、率先して解き直しをしています。
宿題の解き直し、解説が授業の半分を占めるのもざらですが、その分徹底的に理解しているため、一度間違えた問題にはすぐに対応できるようになります。

4 途中式を丁寧に書く
問題を解く時には、途中式を書かなければどこで間違えたのか分かりません。どこで間違えたか分からなければ、間違えた理由も解決策も見つかりません。私の学生時代の数学のノートは、途中式だらけで決して綺麗とは言えませんでした。ですが、それがなければ成績は伸びなかっただろうと今でも思います。理想としては、後からすぐ確認できるように、なるべく丁寧に途中式を書きましょう。

5 見直しを必ずする
私は担当の生徒に、「最後まで解けていなくても、必ずテストの最後の5分間は時間を取って見直しするように」と伝えます。数学での計算ミスは、どのようなレベルの生徒でも起こりうるからです。
よくあるのが、最後の問題が解けなかったら3点取れない。でも、実は計算ミスが10点以上もあった。というパターンです。
解けるか分からない問題に時間をかけるよりは、とにかく見直しをしてください。

6 宿題などでしっかりと演習をする
項目5までできているのに、なぜ成績が伸びないのか?こう思った人がたくさん居るかと思います。
その理由として、演習量が足りていないことがあげられます。宿題は必ず行っていますか?
宿題だけではなく、テスト前に学校のワークを終わらせてある人、ない人では明らかな差がつきます。
テスト前日に終わらせるのではなく、もっと余裕を持って提出物は終わらせましょう。

書いているうちに、他の科目にも共通してることが、かなりあるなと思いました。
他にも様々な要素がありますが、大まかにはこの通りです。

また追加すべきことを、そのうちに続編として紹介していきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)