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緊張を楽しむ

いつもありがとうございます。塾長です。

中3生へ最後の模試を返却しました。

A判定もD判定もいましたが、それぞれ、あと約25日で何をしなければならないのかを面談で伝えました。

当校では納得した受験をしてもらうために、志望校の変更について一切強制はしません。

実際にD判定からでも、努力次第で合格はできるので、その話をするために昨年の受験生のデータを確認すると、なんと8人がD判定でした。

その中で志願変更をした人は1人、残りの7人中6人はそのまま受験して合格していました。

思い返せば昨年も、胃の痛くなる思いの連続でしたが、どうやら今年も例年通りそのような日々が続きそうです。

ある受験生が、緊張して、普段の練習問題よりも模試では得点が伸びないと相談があったので、緊張に関するアドバイスをしました。

過去にもそういう生徒は多く、それを心配した当時の講師が、ブログでそのことについて書いてくれたことがあります。

5年以上前まで主任講師として勤めてくれた前田先生、今は公務員ですが、たまたま昨日、私に誕生日プレゼントを贈ってくれたので、そのお礼を兼ねてメールでやりとりをしました。

かなり忙しいようでしたが、緊張についての話をすると、快くまたブログの再掲を許可してくれました。

この話は、2010年に初稿を掲載して以来、5回以上再掲しており、その度に少しずつ加筆修正しています。

【緊張を楽しむ】

こんにちは、前田です。

今日は受験生へエールを送るつもりで、緊張について書きたいと思います。

勉強やスポーツに関わらず、何かの大会、発表、テストと名の付くものに多くの人は緊張することと思います。

本番では、練習の7割の力が出せれば上等と聞くこともありますが、せっかく今まで練習を積んできたにも関わらず、7割の力しか出せないというのは勿体ないですよね。

こと受験においては、自分の人生を左右するかもしれない大切なものです。

なるべくなら100%の力を出したいと、誰もが思うでしょう。

元々練習で出来ていたことをするだけで、何も実力以上のものを出すわけではないから、特別なことは必要ありません。

と、考え方を少し変えれば、良い方向に向かうかもしれませんね。

中には緊張しないために「ダメでもともと」と考える人もいます。

どれ程効果があるかわかりませんが、もし本当にダメだったら…と考えると、後悔しそうであまり良い方法とは思えません。

それに、良い結果を強く望むことは決して悪いことではないからです。

しかし、そもそも緊張してしまうのには、「うまくやろう」や「失敗しないように」と、良い結果を意識しすぎるということが原因の一つに挙げられます。

大会で負けたい、発表、テストで失敗したいと考える人はまずいません。

できるなら勝ちたい、良い点数をとりたい、入試に「合格」したいと思うはずです。

それならば、緊張することは「合格」への第一歩と考えられるのではないでしょうか。

合格には、言うまでもなく十分な学力が必要です。

しかし、同時に「合格したい」という強い気持ちも大切です。

もし、本番でペンを持つ手が震えていたら…それは、合格に必要な一つ目の要素を満たしているということでしょう。

あとは、普段通り問題を解いていくだけでいいのです。

震えていなければ…それは、あなたが大舞台にも動じない強心臓の持ち主だということでしょう。

もし今日の入試で緊張していたら、合格に一歩近づいていると思って下さい。

あなたが緊張しているならば、前後左右の席の生徒も、きっと同じ状態のはずです。

そう、緊張は、して当然、入試のような大舞台でなければ、そのような経験は、なかなかできません。

そう思ってその緊張感をじっくりとかみしめて下さい。きっとその緊張感を楽しめるようになります。

そして緊張を楽しめるようになったら、もう一流の受験生と言えると思います。

春はすぐそこまで来ています。一流の受験生になれたなら、次は一流の高校生・大学生になろうではありませんか。

いや、きっとなれるはず。

なぜならあなたは今、緊張しているのだから。

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