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震災から5年

今日もありがとうございます。塾長です。

あの日から5年が経ちました。

2011年3月11日に東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、まだ不明の方々が早く見つかるようお祈り申し上げます。

本日の話題やニュースは殆どが震災関連でしょう。

週末に、そろばん塾ピコの全国サミットで講演するため、連日原町校(福島県南相馬市)の晃大先生とやりとりをしていますが、この日が特別だというのは違和感を感じます。

法要や式典など、節目として行うのは、鎮魂や復興への力となるので良いと思います。

ただ、原町校の晃大先生や生徒は、毎日福島第一原発から直線距離で23kmの所で、放射能を気にしながら生活しています。

それは、3月11日だから、12日だからとかは関係ないのです。

神奈川の子たちと接していると、日常の中に震災や復興の話が出て来ることは殆どありません。

同じ年齢で、5年前から今までの過ごしてきた毎日は、住んでいる場所が違うというだけで、大きな違いになります。

私が晃大先生を通して原町校の生徒に伝えていることは、ここでは書けませんが、かなり福島に偏った話をしています。

ただ、2年前に原町校を開校して、後に晃大先生に引き継いだ私としては、決してこの日だけが特別なのでは無いということは、神奈川の子たちにもわかって欲しいことです。

当校の理念の第一は、ヒトを創り、育てるということですが、それは神奈川であっても福島であっても変わりません。

その場所に生きる人として、未来を輝くものにするために力をつけて欲しいと、学習指導を通して伝えています。

繰り返しますが、今日が特別な日ではなく、毎日が特別・特異な日を送っている人たちがいることを、知って欲しいと思います。

震災後に、松屋不動産の福嶋社長とタッグを組み、被災地からの東海大学新入生を援護するために、被災3県からの学生限定でアパートの部屋貸し出しを行うことにしました。

多額の借金を背負って中古のアパートを買って始めたことですが、その1人目、福島県いわき市から教員免許取得のためにきた学生も、この3月で卒業です。

そんなに月日が経ったのかと思うと同時に、晃大先生がいつも言う「そんなに復興は進んでないですよ」という言葉が反比例しているようで、いつも考えさせられます。

そのように、ほぼ当事者のように過ごしている私にとって、あまり3月11日だからどうという意識はありません。

今日も明日も、与えられたことをこなしていくだけです。

ただ、被災地と日本の未来が明るいものであるよう願う気持ちは、ずっと変わりません。

合掌

鈴木鯛功

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