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ノーベル賞とそろばん

いつもありがとうございます。塾長です。

本日は午前中のそろばんで体験授業があります。

そろばんといえば、昨日、学部生時代の恩師である、東海大学名誉教授の上原富美哉先生が教室にいらっしゃいました。

右脳教育に興味があると言う先生は、先日、本厚木校のお稽古風景を見学されました。

先生が感心したのは、お稽古中に、先生とうちの講師がそろばんについて談義をしていても、子どもたちは誰一人としてよそ見することなく集中してそろばんを弾いていたことです。

私ではなく、講師の指導のおかげですが、少しだけ胸を張ることができました。

確かに、右脳の活性化について語られることの多いそろばんの効果ですが、そろばん経験者の京大生に訊くと、「集中力がついた」ことが最も良かったと答える人が多いのは事実です。

京大生自身が「右脳が活性化された」と答えることはないでしょう。

それは本人が自覚できることではないからです。

多くの学生を見てきた上原先生にとって、小学校低学年くらいの子どもが、それだけ集中している姿は相当驚いたということでした。

また、日本人で初めてフィールズ賞(超ざっくりと説明すると、数学のノーベル賞みたいな権威ある賞)を受賞した小平邦彦先生の著書『怠け数学者の記』の中で、脳の右半球と左半球それぞれの有用性について説いていることを教えて下さいました。

「33ページ、『発見の心理と平面幾何』を読んでごらん」との仰せでしたので、早速アマゾンで注文しました。

何歳になっても教授の指示には逆らえません。

上原先生は相当そろばん、というか右脳教育について調査をされているようで、先日ノーベル賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授の奥さん(故人)が、昔そろばん教室を開いて大村先生の研究活動を支えていたことも教えてくれました。

ここまではネットでも書いてある話なのですが、先生が続けたエピソードが面白かったです。

大村先生がアメリカで研究をしていた頃、停電が起こると、電子計算機やコンピュータが止まってしまったのですが、そろばんのできた奥様だけが、停電時でも計算を続けることができて、アメリカ人たちが驚いていたそうです。

ノーベル賞に関連して、この話でまたそろばんを始める人が増えればと思います。

昨日は、元講師が勤務先から二人ほど寄ってくれて、プチ同窓会みたいになりましたが、皆、教室の人手不足を心配してくれていました。

積もる話も多いのですが、それはまた後日ということで。

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