« 競争とは | トップページ | 週末模試と子どもの成長 »

平成28年AO入試結果 

いつもありがとうございます。塾長です。

この歳になっての徹夜はきついですね。

死ぬかと思いました。

大げさかどうかは、私の主観なので誰も突っ込めないでしょう。

結局その原因を作った人からの連絡は昼頃ありました。

無事合格したという内容です。

ということで今年の無理難題は終わったので、本人の許可を得た上で、書ける範囲で書きます。

AO入試、今年引き受けた最もきつかったパターン。

倍率約5倍

直近の模試の偏差値が、本人と志望学科の乖離20。

一般入試でも3~4倍の学科なので、ほぼ無理でしょう。

昨年最も厳しかった仕事は、偏差値の差が20で倍率が約10倍なので、倍率だけなら昨年のある受験生のほうがきつかったのですが、まあ、20も離れていれば倍率関係なくきついです。

6月に発表された課題は、一次試験が約4000字のレポート、二次試験がプレゼンテーションと面接。

夏休みの終わりが課題提出なので、そこまでの2ヶ月間で、まずは難関の一次試験突破を目指しました。

本人を「一次試験が通る内容の考え方ができる高校生」に育てることが求められるので、物事の考え方から洗脳するように変えていきました。

課題も、本人が全く手を付けたことの無い分野で、私も専門分野ではありません。

ただ私は、「無理難題請負人」という専門分野ですので、やるしかありませんでした。

今回はマスコミ関係だったのですが、私自身が調査、勉強し、それを生徒に指導するので、夏期講習中は午前から教室を開け、夜教室を閉めてから寝る時間を削って調査や添削を繰り返しました。

女を泣かせる悪い男みたいですが、とにかく泣かせました。

自習室で私が厳しく指導、それを受けて泣いている女子の姿を見た塾生は多いと思います。

しかし、偏差値が20離れた学科に、入学後もついていける力をつけるとともに合格させなければならないので、そんなことに構っていられません。

二次試験が終わった後、どのくらい書いて直したかを調べたのですが、最初に作成した4000字から、大きな修正が30回くらい、小さな直しは一日5回くらい毎日ですから、100回以上は直しています。

2ヶ月間で調査し判明したことが相当あったため、初稿と最終稿を比較すると、同じ題材なのに全く別物になっていました。

合計で50000字くらい書いたのは間違いありません。

学部の卒論くらいにはなりましたが、それを4000字に削るので、一次を確実に通しつつ、二次で効果を発揮する内容は削り、という指導を繰り返しました。

その修正も、なぜそれだとダメなのか、これが良いのか、それならどうするのかを詰問しながら行っていたので、ただパソコンの前にいたわけではなく、本人の思考力や行動力は徐々に上がっていきました。

課題も面白いもので、進めるにつれて新たな発見があり、肉づけしたり削ったりと、本人は大変だったでしょうが、それなりには仕上がったと思います。

それでも私は、誰の課題であってもOKを出したことはありません。

全て時間切れのため妥協して提出というのが常ですが、今回も、出願期間の2週間のうち、ぎりぎりまで修正を繰り返し、提出は締め切り間際でした。

今回は、自分でも理解できない所は、かつてお世話した学生や、知り合いの専門家などに連絡をとり、話を聴いたりしながら進めたので、多くの方々のお世話になりました。

結果的には、受験生本人がついてきて、育ってくれたから合格できました。

私から連絡がいった方々、ありがとうございました。

災難に次ぐ災難の今年ですが、こうして良い事も稀にあると、生きてて良かったと思います。

昨年講師たちと話し、これだけの無理難題を解決するのだから、予備校がやっているAO入試対策の何倍も料金を頂戴してもおかしくないという結論に至り、そろそろ有料化を考えています。

しかしまだ無料でやっています。

それどころか、お祝いに焼肉をおごる約束をしていたので、持ち出しです(笑)

この見栄っ張りな性格は、治らないでしょう。

しかし経営のことを考えて、そろそろ有料化します。

それより、生徒からもらいにくいので、同業者を集めて、逆転で合格させるAO指導のセミナーでも行おうかなと。

この指導法は、私が生きてきた人生と関係しているので、異業種で、きちんとした営業マンだった人は理解しやすいと思います。

ただ、赤塚不二夫先生の教えなどがかなり加わっているので、殆どオリジナルです。

オリジナルでなければライバルに勝てませんので。

残りの高3は指定校推薦がとれたので、昨年のように卒業生が難しい公募推薦とかを持ち込んで来なければ、高等部はひと段落です。

身体はいつまでもつかな。

|

« 競争とは | トップページ | 週末模試と子どもの成長 »

AO入試」カテゴリの記事

塾長の記事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/548806/62477381

この記事へのトラックバック一覧です: 平成28年AO入試結果 :

« 競争とは | トップページ | 週末模試と子どもの成長 »