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進路・こういう考え方もある

今日もありがとうございます。塾長です。

高2が動き始める頃になりました。

大学受験の勉強スタートは高2の夏から始めるという人が多い(そう聞かされている)かもしれませんが、実際卒業生たちの挙動を見ていると、高2の文化祭や体育祭が終わって、いよいよ、高3となる前に進路を真剣に考えるようです。

多くの高校生と話しているわけではないので、個人的な感想です。

適当に選んだ「行ける大学に行く」というのは危険ですが、ただ、その学科に進んだからといって、必ずしもその系統の職種に就けるわけでもなく、また、就く必要もないわけです。

ですから、現状での将来のなりたい自分を設定し、それを実現させるために進学し、大学の4年間を学びを通して「どのような方向に進んでもやっていける自分を作る時間」に費やして欲しいです。

講師から聞いたのですが、卒業生の一人が、入ったばかりの大学を中退して、違う大学を受験するそうです。

ただ、その志望校に合格できるだけの勉強をしていないらしいという噂も聞きました。

私立大理系、入学金と授業料を合わせて初年度100万円以上かかったと思います。

その卒業生に会っていないので、その辞めた大学を選んだ理由も、やめた理由もわかりませんが、親からそれだけのことをしてもらっているのですから、相当な覚悟や決意の元にしたことでしょう。

それを考えると、バイトなんてしていないで勉強しろ、と思うのですがね。

多くの学生や社会人を見ていて思うのは、通っている大学名と、物事の処理能力は、必ずしも相関関係になく、その「個人」の努力や才能によるところが大きいということです。

当然データを分析していないので相関係数などは算出できませんが、私の見ている限りでは、「できる奴はできるし努力する。できない奴はできないし努力もしない。」です。

努力したけどできない、というのは、特殊な仕事(スポーツ選手や司法試験など)以外はあまりないでしょう。

どちらかというと、入った大学で何をどう学んだか、経験したか、自身を鍛えたかが後の人生を決めると、経験から思いました。

大学を安易な理由で途中で辞めないためにも、惰性で選ばないように、そして、色々な人に相談して色々な意見を聞くのは良いことですが、決断は自分ですること。

そうしないと、辛くなった時に他人のせいにして逃げる癖がついてしまいます。

私はよく、仲良くなった大人たちに、同じ質問をしています。

「大学で習ったことは今の職業にどれだけ役に立っていますか。」

最も多い答えは、「うーん。10%くらいかな。」

これが現実です。

嘘だと思ったら、周りの大人に聞いてみて下さい。

確かに、専門学校を出てその職種に就くとか、大学でも、医学部や薬学部など、殆ど将来の職種が決まっている学部もありますが、それ以外の人は、意外と・・・。

例えば、私は中学と高校の理科教員免許を大学で取得しましたが、塾経営に役立ったことは、殆どありません。

むしろ塾では英語と数学をどれだけきちんと教えられるかのほうが重要で(なぜなら、塾に来る7割は英語か数学ができないという理由だから)、さらに言うと、教えられるかよりも、「結果的に学力を上げられたかどうか」のほうが重要だからです。

もっと言うと、生徒や保護者様が満足し5年後も顔を出してくれる、講師としてバイトしてくれる塾、卒業生が皆ファンでいてくれる塾をどうやって作るかなど、経営で重要なことは、大学では一つも習っていません。

しかし、学部長曰く「日本一きつい教職課程」のお蔭で、今のような不眠不休のストレスに耐えられる(良い事か?)ようにもなりましたし、試験勉強のコツや、大学教授の性格や性質の傾向がわかり、それが入試の指導に生きたりと、専門課程以外が役に立っています。

それらを鑑みても、大学での時間は、将来の自分には大きなプラスになるはずであり、またプラスにするために勉強してもらいたいです。

もし進路が決まらない、やりたいことが見つからないと言う人は、とにかく、少しでも気になること(ストレスや不便に感じること)を大切にしてください。

その気になることが、他の人には気にならなければ、それが自分の優れた感覚である可能性が高いです。

自分では普通だと思っていることが、実は他人は全然できずに、即ちそれが「今まで気が付かなかった、自分が他人よりデキる事」になるわけで、それを極めたら凄いことになるでしょう。

今時の子どもたちはその、「気になること」が無いことが問題なのですが(笑)

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