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公募推薦合格したA子へ

今日もありがとうございます。塾長です。

伊志田高校訪問の話や、昨日ご相談を受けた西中保護者様とのご縁の話など、書きたいことは山ほどあるのですが、ちょっと疲れています(笑)

しかし、

「明日のブログはこれで決まりだね。」

と卒業生A子に言われたので、今日はそれを書きます。

しかし書くからには、本音と真実を辛口で書くと思うので、これを読んだA子がどう思うかは知ったことではありません(いつも本人にはこういう言い方をしているので大丈夫です)。

A子(仮名・栄子とかではありません)とは、中3で高校を受験する時に相当バトルしていました。

簡単に言うと、自己PR書(当時)の内容と面接での話について、私がこう言えばああ言うし、ああ言えばこう言うといった感じだったのです。

当然、後から確認すると、私の言っていることのほうが的を射ているし、客観的に考えて本人も納得したのですが、当時は意地っ張りというかなんというか。

私が指導した後に、自分の意見が通らなかったことに、よく家で泣いていたそうです。

まあ、手がかかる奴ほどかわいいとは思わないタイプの私でも、合格させるのに大変(指導と言う点で)だったので、結構思い入れも強い生徒でした。

後からわかったことですが、私の親友、松屋不動産の福嶋社長が秦野高校時代に、最も仲の良かった生徒が、そのA子のお母様だったそうで、不思議な縁を感じてもいました。

いわゆる「良い子ちゃんタイプ」で内申を稼いで前期で合格したA子は、高校に入ってからの勉強が辛そうでした。

評定もかなり高く、能力はそこそこあったのですが、メンタル面など色々とあり、卒業してからもよく自習室にいました。

業界では有名な、某教科の先生の課題が恐ろしく、教室スタッフ一同も苦労するほどだったのですが、それもあり、確か2年生の途中くらいまで単科で授業をとっていたような記憶もあります。

予備校に行きたいと言い出したので、知り合いが本部のそこそこお偉いさんである某予備校を紹介したのですが、結局自分が良いという業界では○○な所に通っていました。

その辺のことでも色々あったのですが、とにかくそんなに私の言うことを聞いてくれないので、本人の好きにさせて、困ったら助けるというスタンスで見守っていましたが、模試の結果を見ても成績は一向に上がっていなかったです(学校の評定は高かったですが)。

教室は夜中まで誰かしらいるのですが、夜遅くに泣きながらやってきて「家出してきた。」

メンタル弱いので、それを支えるのが大変なんですよ。

恋愛も(この話が一番相談に乗ったのですが、とにかく長くなるので省略)、あーだこーだ言うのでアドバイスすると、「でも・・・」。「じゃあ、最初からそうしろよ。」という感じでした。

ただ、3年間くらい恋愛について相談に乗っていると、少しずつ考えや精神的に成長は見られたので、今後は良い恋愛をしてくれると信じています。

何でもかんでもそんな感じでしたが、ただ一つ本人も我々もわかっていたのは、彼女にとって、家庭にもいられなくなった時に助けてもらえる場所は、私の教室であり、だからこそ、根本的な部分では我々の言うことに従ってはくれました。

おそらく、私を怒らせることによって、彼女にとって最後の砦(安息の地)を失いたくはなかったのでしょう。

他の予備校に行きながらも、結局わからないことはうちの自習室で聞くということを続けながら、生活を送っていたと記憶しています。

志望する系統(学科)が決まっても、高校の「指定校はとらずに一般受験しろ」という方針に従いつつも、心が折れそうになると指定校へ・・・。

ところが、高校の定める推薦基準に足りなかったことがあったのです(評定は十分ありました)。

ほんの少しのことで、他校だったら問題ない学校もあったのですが、それが決まりなのでしょうがないです。

そこでまた、進みたい学部が二転三転し、、、、すいません、書いている間に疲れてきたので、省略させて下さい(笑)。

とにかく、公募推薦を受けることになったのですが、その通っている予備校が、もう全然だめというか指導能力が無い。

確かにA子は本人曰く「緊張すると赤面するしすぐパニクるし」という子ですが、そんなの大した問題ではありません。

しかし、一般的な予備校は、杓子定規な指導しかしないらしく、緊張しないようにどうのこうのとか、「アホか。」と思うようなことをしていたそうです。

書類も誤字脱字よりも大切なことがあるのに、ただの添削みたいな感じらしく、「そんなんで金とるな!」と叫びたくなるようなお粗末な物でした。

私のように「必ず受かる作戦を、生徒に合わせて立て、準備段階から色々としていく」ような指導は無いようです。

しかも私はお金もらいませんからね(笑)

自分の卒業生を自習室で教えるのに、お金なんていりません、その代わり、言うこと聞かなければ教えないですから。

と言うことで、作戦を立て、面接に受かるように鍛えました。

ただ今回の倍率は学部全体で100人募集に600人以上集まったとかで、おそらく6倍以上であり、また、私の教室の関与していない「基礎学力試験」については、こちらではどうすることもできませんでした。

ただ私は、募集要項や趣旨を読んで、どこに重点が置かれているかはある程度把握していたつもりです。

試験帰りの本人は、テストができなくてどうのこうの言っていましたが、面接官3人の面子と、会話の内容を確認した私は、「勝った。」と内心思いました。

しかし、高倍率ですし、テストもできなかったので、特に声もかけずにいたのですが。

やっと結論。

昨日の午前11時頃、メールがありまして「合格証が届きました。」

嬉しいと言うかホッとしましたね。

なぜなら、そこを一般で受けたら、ほぼ受からない偏差値ですので。

補講のため教室に行くと、合格証を持ってA子がやってきました。

コミュを鍛えているせいか憎いことを言うんですよ。

「パパより先に塾長にメールしたんですよ。」

振り回されっぱなしだった私も、その言葉にはグッとくるものがありましたね。

お祝いの言葉もそこそこに、その入試を通すために私が彼女に仕掛けた色々な準備について、それでお世話になった方々にお礼参りに行くようまた指導をしていました。

すると、お母様がわざわざ御礼に来て下さいまして、「結局塾長にお世話になって合格できました。あっちの予備校は・・・。」というようなお言葉を頂戴しました。

その後は私とお母さんでA子に対し今後のことでダブル説教。

「A子もかわいそうですね。家ではお母さんにガミガミ言われて、塾では私に滅茶苦茶言われるんですから。」と言うとお母さんは

「近くの親戚など逃げ場はあるから大丈夫ですよ。」と。

お母さんの方が一枚上手かな。

最後に「お前、今度こそちゃんといい彼氏見つけろよ。大学生になったら良い恋愛しないと。結婚式には呼んでくれよ。」と言うとお母さんが、

「そうそう、玉の輿に乗れるよう頑張りなさい。」

やはり一枚上手でした。

そうとう省いて書きましたが、

【A子へ】

とにかく合格おめでとう。

いくら私が指導したところで、君が実行しなかったら今回のような奇跡の縁はなく、大どんでん返しも無かった。

だから、「頭で考えていないで、自分で動いてみること」が大事だとわかったでしょ。

昔から泣かせてばっかりだけど、いい加減泣かない子になれよ(笑)

今度は嬉しい話で俺を泣かせてくれ。

ていうか文章長いよ。俺は疲れているんだ。

もっといたわってくれ。

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