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ノーベル物理学賞と皆既月食

いつもありがとうございます。塾長です。

今年のノーベル物理学賞が、6年ぶりに日本人(3人)に授与されることが決まりました。

青色発光ダイオード(LED)の開発と実用化で、省エネルギー・低炭素化社会の進展へ大きく貢献したと言われています。

例を挙げると、ブルーレイディスクは、それまでのCDやDVDが赤色のレーザーを使用するのに対し、青紫色のレーザーを使うことにより、記憶容量が飛躍的に増加しました。

また省エネ効果の高い白色LED電球は、赤・青・緑の光が揃わないと実現できなかったものです。

その他にも、これからの社会で大きな役割を担うと期待されています。

科学技術の進歩は我々の生活をより快適に、そして地球に優しいものであれば素晴らしいことです。

一方で、地震、噴火や台風などの自然災害から身を守るための術は、昨今の自然の脅威を目の当たりにすると、昔より進歩してはいますが、先日の御嶽山や台風18号など、防災のために発達して欲しい分野です。

日本経済新聞では、火山研究者の数の少なさが指摘されていましたが、色々と事情もあるようです。

就職できない、ご飯が食べられない分野であれば、その道を志す学生も減ってしまうのでしょう。

かつて民主党政権時、仕分けで様々な研究予算を削っていましたが、日の当たらない「想定外」に対処する予算は、日本には無いようです。

しかし、今回ノーベル賞受賞が決まった1人、名城大学の赤﨑教授がインタビューで答えていました。

「当時皆、青色発光ダイオードの実現は20世紀中は無理だと言い、どんどん研究する人は減っていったが、自分は無理か無理でないかは問題ではなく、ただやりたいから続けた。」

不可能や無理と言われても続けた結果が、人類に多大な貢献をする発明だったことを考えると、今、日夜研究を続けている人々には大きな励みになったのではないでしょうか。

今日、日本では午後6時15分ころより皆既月食が始まります(東京近郊の場合)。

午後7時55分頃に皆既食(すべてが見えなくなる)となりますが、それを見ながら、全ての自然現象に対する興味を持つ子どもが増えることを祈っています。

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