« 読書作文コンクール結果 | トップページ | あのイベント第2弾 »

浪花節だよ人生は

いつもありがとうございます。塾長です。

夏期講習3日目です。

今回の夏期講習は合計30日。

ここ数年、カウントダウンのように残りの講習日数を数えながら過ごすことが、この長丁場を乗り切る原動力の一部になっています。

自習室にはこの時期、高校生しかいません。

昨日も合計5人の自習は全て卒業生を含む高校生でした。

数駅先に引っ越してしまっても、頼って来てくれるのは嬉しいことです。

中3生の時勉強しなかった生徒が、必死になって(赤点スレスレだったからですが)勉強をしている姿を見ると、理由はどうであれ成長したと感じ、嬉しくなります。

化学を教えたのですが、「学校の先生より全然わかりやすい!さすが。」(ため口)とお褒めの言葉を頂戴しました。

高3になった生徒は、受験の先輩である講師たちに、大学受験の方法や裏技などを聞いて、「そんなこと予備校では教えてくれなかった。」と喜びながら机に向かっていました。

確かに、この卒業生たちの自習を断れば、先週お断りした数名の新規塾生の受け入れができ、売り上げももっと上がり、経営は楽になるでしょう。

現代社会を生きていくにはお金が必要で、私もそれが多く欲しいと常々思っています。

しかしいくらお金を稼いだところで、慕ってきてくれる卒業生が増えるわけではありません。

何年もかけて、ストレスを溜めながら叱咤激励(叱咤9:激励1)し、命を削る思いで無理なチャレンジを後押しし、一緒に成長してきた大事な生徒たちです。

それを、卒業したからさようなら、と割り切って、お金のためだけに、月謝を払ってくれる人を増やすことだけ考えることは、どうも私は苦手のようです。

浪花節なんですね、私の人生は。

お金があったら、頑張ってくれている講師たちに還元します。

卒業生の保護者様が、授業後残って遅くまで仕事をしている講師たちのことを知っていて、「ここの先生たちは、ただ塾講師は時給が高いから、という理由で勤めている人はいないんだろうね。」とおっしゃっていたそうですが、そういうことです。

その講師たちが抜群のコミュニケーション能力と指導力で、塾生を、学力だけでなく人格も立派な人間になるよう育ててくれています。

だから塾生や卒業生、その保護者様が、知り合いの方を新規の塾生として紹介してくれるのだと実感しています。

そして、そのような講師たちの努力を知っている卒業生たちが、来年講師として帰って来てくれるかもしれない、そうならなくても、大学生になっても、就職しても顔を出してくれるから、今回のような「地獄の夏期講習」が続いても、まだ塾を続けようと思うのです。

身と収入を削っても、卒業生の人生を見守っていくほうが、何倍も楽しい人生です。

そしていつか、大成した卒業生たちが私の前に現れ、「塾長、老後の面倒は私たちがみますから安心して下さい。」と言ってくれることを信じて今日も講習に出ます。

そう、夢見る乙女のように(笑)

|

« 読書作文コンクール結果 | トップページ | あのイベント第2弾 »

卒業生・卒塾生」カテゴリの記事

塾長の記事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 読書作文コンクール結果 | トップページ | あのイベント第2弾 »