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高瀬舟と鼻

今日もありがとうございます。塾長です。

冬季の休暇も最終日となりました。

年賀状やメールの確認と返信を書くために、結局毎日1回は教室に顔を出すという、例年お決まりの休暇でした。

そして明日から3月初旬までは、これまた例年通りの休日無しとなります。

一年前のブログを読み返すと、「しっかりと休暇を取るという目標は達成できなかった。」と書いてありました。

読んで苦笑い、ずっと変わっていないです。

そして今年も、次の言葉を貼り付けておきます。

私のようにだらだらと毎日、ずっと仕事に追われているのは、精神的にも体力的にも良くありません。

子どもには、「良く遊び、良く学べ。」

大人には、「良く働き、良く休め。」

メリハリ、これが一番だと考えます。

つかの間の現実逃避に選んだのは、森鴎外の『高瀬舟』と芥川龍之介の『鼻』。

この2作品は、稀に読みます。

物質の価値(財産)について、同じモノでもヒトによって見方、考え方が違うことを教えてくれる『高瀬舟』、現代の安楽死の是非について議論の元は、この作品(題材は江戸時代の文学作品)なのではないかと思ったりもしています。

芥川作品では、『羅生門』が、よく中学生の教科書に掲載されているのですが、私は『鼻』も好きです。

オチとしては、自分の気に入らない欠点のようなモノであっても、それがなくなると自分ではなくなってしまい精神の落ち着きどころがなくなるという話です。

こちらもヒトの心(精神)の持ちようで、一つのモノを良いととるか悪いととるかが変わるという点で高瀬舟に通じるところがあります。

芥川龍之介の師匠である夏目漱石が、この『鼻』を絶賛していたということですが、中学生にもこの「一つのもの(事象)を違う側面から見る=多角的視点」を養ってもらいたいと思います。

さて、現実に戻ります。

処理しきれないほど仕事があることがありがたいことだと思いつつも、デキる大人になって、スマートに処理していきたいです。

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