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わが町、秦野市のそろばん事情

今日もありがとうございます。塾長です。

昨日の記事の続きです。

そろばんと右脳の関係、非常に興味深いですね。

結構な人数の京都大学入試合格者の幼少時の習い事がそろばんだったとか、色々なことがわかりました。

さらに、あの百マス計算の考案者である陰山英男先生の著書『学力の新しいルール』(文芸春秋)の中でも、陰山先生の貴重な話が書いてありました。

先生がそろばんに着目し、自身が校長を務めた尾道市立土堂小学校の1年生に、そろばんの授業を徹底させたら、その学年の平均IQ(知能指数)が、なんと118まで上がったそうです。

IQの中央値は100なので、それより数が増えるほど、その年齢の集団より知能レベルが高いことを意味しており、平均IQが118の子どもたちの集団が、公立の小学校のある学年であることは極めて異例であり、何らかの原因が無ければありえないことでしょう。

その原因が、そろばんだったのです。

陰山先生は、ペリーが来航した時に、日本人の知識レベルの高さに驚いたという文献を引用し、それは昔から日本人がそろばんの技術を持っていたからではないかと著していました。

調べれば調べるほどそろばんは凄いということになりますが、またここで残念なデータがありました。

かつては年間200万人いた珠算検定人口が、平成14年には20万人に減ってしまったそうです。

現在の漢検が年間250万人くらいだと思いますが、それが10分の1になったと。

それだけそろばんを習う人が減ったということでしょう。

考えてみると、今から10年前と言えば、ちょうどゆとり教育が始まったころでしょうか。

日本人の子どもの学力が低下したのは、ゆとり教育もあるかもしれませんが、そろばん人口の減少も関与している可能性がありますね。

私自身がもう右脳を鍛えることは不可能な年齢で(そんなことより物忘れを何とかしたいです!)、期待できるのは3歳の息子。

本当に効果があるなら息子に実験台になってもらってそろばんを習わせようと決心しました。

しかし、いざ調べてみると、当然のことながらそろばん人口が減少すれば、そろばん塾も淘汰されるわけですよね。

私の住む秦野市内には、まだ8つくらい珠算教室があるようなのですが、ネットで調べてもホームページも見つからないような状態です。

無念、このような時代では、そう簡単には息子の、いや、地域の子どもたち全員の右脳を鍛え、結果的に学力を向上させ、中学受験・高校受験・大学受験に有利な下地を作って学習塾にバトンタッチするという学力向上リレーは、できそうにないですね。

ひたすら教室で、計算ミスを繰り返す生徒たちを叱咤するしかありませんな。

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