やばいです
いつもありがとうございます。塾長です。
新学年が始まって2週間が経ちましたが、生徒たちに聞いてみると、まだ本格的に授業が進んでいない学校や学年もあるようです。
特に高校1年生は、オリエンテーションなどが多く、実質的な「勉強」というものがあまり進んでいないと、聞いていて感じました。
大学附属では、かなり上位校と言われている高校に進学した生徒が、顔を見せに来てくれました。
連日の部活動で、かなりお疲れの様子でしたが、学校自体は非常に楽しいとのことでした。
大学合格実績から考えると、私の予想では、同級生たちはかなり上位層が集まっており、そのような中での学習は、本人は鍛えられるとは思いますが、ついていけるか不安でもありました。
また、その生徒が進学を希望する大学の学部は、一般入試では非常に合格が難しいので、内部進学でも非常に厳しい争いがあるのではないかと心配して尋ねると。
本人曰く、「附属の中学校から来た奴らは、やばいです。」とのこと。
最近の人の「やばい」は良いのか悪いのか判断しかねるので、深く掘り下げて聞いてみると、彼が受けた入試の平均点(一般受験生)は3科300点満点で約180点だったのに対し、内部進学の生徒の平均点は、同じテストで100点くらい(300点満点です)だったそうです。
そのようなライバルの中で、評定平均4.3をキープできれば、好きな学部学科を選べるそうで、「楽勝ですよ。」と相変わらずのビッグマウスでした。
とにかく、県立に行かなくて良かったと繰り返し言っていました。
私も、その大学のその学部を、昔受験の際、視野に入れたことがあり、そこに確実に進学できるのであれば、高校からその付属高校に入学したほうが良いとも思いました。
学力的に、3年後に一般受験で入学してきた学生たちに「附属の奴らはやばいぞ。」と言われると思いますが、個人的には何とも羨ましい話でした。
1年に1回しか通知表の成績がでないそうなので、5回あるテスト後には必ず毎回、成績を見せに来るように伝えました。
往復で3時間の通学時間、3年間でかなりの時間となりますが、それを上手に使って、今後の人生の糧として欲しいと願っています。
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