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床上浸水の恐怖

いつもありがとうございます。塾長です。

春期講習は無事に終わり・・・・・・・・・・ませんでした。

最後の保護者面談を終え、最後の授業も終え、講師たちが報告書の作成をしていた頃です。

雨の音が強くなってきました。

のぼり旗を片付けるべく外に出たのですが、駐輪場に来て唖然。

膝の高さまで道路が冠水していたのです。

慌ててのぼりを片付けたのですが、既にズボンはびしょびしょでした。

講師たちに、「道路が冠水しているから相当、急激に大量に降ってきたんだね。しばらくは雨が続くから、早めに裏から帰ろう。」と話しました。

仕事が終わった講師が自習室で帰り支度をしていたので、自習室のカーペットにある汚れを指さして、「去年の豪雨の時はここまで水が入ってさあ。」と話していると、ゴボッという音がした瞬間に教室入口扉の隙間から水が入ってきました。

「ああ来たよ。雑巾用意手伝って。」と言って入口を振り返ると、雑巾で防ぐどころではないような勢いで浸水してきたのです。

慌てて、最重要書類などを高い位置へ、そして、電源類を抜き、少し高い場所へ移していたのですが。

水の勢いが止まりません。

窓越しに見ると、教室の床の高さより20センチ以上高い所に水面が見えました。

しかし昨年の豪雨で、濡れたカーペットと接していた書類が全損した教訓から、大事な書類やテキスト類は、直に床に置くことはなく、カーペットから少し高い位置へ置いてあったので、残ったコピー用紙や消耗品などを移動するべく、残っていた講師4人と協力して動きました。

自然の力の恐ろしさを感じたのは、それから5分後くらい、水の侵入が止まらないのです。

原付で出勤した講師が、原付を高い所へ移動しようと、少し高くなっている裏口から外へ出た瞬間、その裏口から一気に水が入ってきました。

道路から80センチ以上の高さまで冠水していたことになります。

原付はハンドルが見えるだけ、水没していました。

講師が戻ってきた時には、水位が上がる教室内に恐怖を覚え、119番でレスキューの要請をしました。

返ってきた返事は、現在教室のある地域から、同じ内容で多くの通報があり、レスキューを何台も向かわせたとのこと。

携帯が鳴り、自宅の妻が、自家用車が冠水の危機にあるとのこと。

エンジンを掛けて動けば避難してと言って電話を切り、我々は命の心配を始めていました。

さすがに水死するほどの高さまで教室内が浸水することはないとは思いましたが、入ってくる水の勢いに、非日常的な恐怖を感じていました。

妻が、車の移動が無事終わったという電話をしてきた頃、水の勢いが止まりました。

妻も消防車のサイレンが近いからすぐにレスキューが来ると言っていましたが、実際は、近辺全て車が通れない、ボートでしか通れないほどの冠水のため、レスキューは到着しませんでした。

しかし排水路に流れる水が減ったためか、徐々にですが、水は引き始めました。

これ以上水位が上がることはないと思ってやっと、講師たちからも安堵の声がしました。

その後に撮った写真がこれです。

1304
損害保険の請求ができる場合の証拠写真として撮影しました。

しかしこれだとどれくらい浸水しているかわからないので、講師に水の中に入ってもらって撮影したのがこれです。

1304_2

水が引いても、講師の足首以上の所に水面がある証拠写真です。

6年間学習塾を同じ場所で経営していて、道路の冠水は年に1回くらいありましたが、このような大々的な被害は初めてです。

市もこのこと(集中豪雨になると、排水管の能力を超えた量の水が集まってくること)は知っており、まさに今年の7月から排水管を大きなものに取り換える工事が行われることになっていました。

天災ですが、「想定外」だったことは否めません。

震災後に「想定外」はあってはならないという教訓を得ましたが、ここでまた、それを再認識させられました。

不幸中の幸いが、春期講習の授業と保護者面談が全て終わった後だったということ。

これが授業中とかだったら、それこそ大変なことになっていたでしょう。

水が引いた後は、商店会の理事長やその息子(元塾生)そして消防団に所属する塾生のお父様などが、安否の確認に来てくれ、また、大量の水を排出する作業を手伝ってくれました。

取り急ぎ重要書類とパソコンなど電気製品の稼働を確認しましたが、疲労困憊でそれ以上の作業は断念しました。

講師たちがLINEで、月曜日に復旧作業を手伝える講師を探してくれて、それで通常授業の時間には、床はカーペットなしですが、授業は平常通りに行えるようにします。

日曜日に復旧作業をしないのは、今、暖房を30度に設定して、部屋及び物品、什器備品を乾燥させているからです。

それをしてからでないと、片付けることができません。

塾生の保護者様にはご心配をおかけしますが、きちんと授業できる形にしますのでご安心下さい。

残念なのは、月曜日に予定のあった、地域の高校の校長先生との懇談会に出席できないことです。

それでもこのような非常事態では、授業を行うためには、復旧を最優先にしなければならないです。

爆弾低気圧、本当に怖いです。

今ニュースを観ると、神奈川県内では結構、床上床下浸水があったようです。

市の職員が来て、浸水した家屋は消臭?か消毒?作業をしてくれると言っていましたが、お役所のことなので、どうなることやら。

それより、こういう事態を招かない様に排水管の拡張工事を急いでもらいたいです。

塾生または卒業生の保護者様で、内装関係のお仕事の方いらっしゃいましたら、教室のカーペットの工事を、格安で引き受けて下さいませんか。

救援物資も募集しています。




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