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子どもが幸せになる学校

今日もありがとうございます。塾長です。

最近読んだ本の中で、これから神奈川県内で高校受験をする方々にお勧めしたい一冊があります。

『子どもが幸せになる学校』 菅聖子著 株式会社ウェッジ発行(アマゾンで買えます)

横浜市にある、市立横浜サイエンスフロンティア高校(YSFH)の設立前からその後までを追った内容なのですが、読みながら、NHKのプロジェクトXを観ているような錯覚に陥りました。

実際にどういうメンバーがどのような考えでYSFHの設立と運営に関わっているのかがよくわかりました。

科学の面白さ、国際的に通用する力を養うために、実験や実習、海外研修などを採り入れているのは知っていましたが、関わる人たちの思いを読んで、「そりゃ素晴らしい学校ができるわけだ。」と納得させられました。

発行された2010年の時点では、まだ1期生の大学進学実績がなく、本の中で、「進学実績が出ないと評価されないかもしれない」という不安の声もあったのですが、昨年のデータを調べたところによりますと、1期生231人中、国公立が47人、早慶上理が56人(理科大33人)、MARCH49人、医歯薬など5人となっていました。

国際的に科学する力を蓄えた生徒たちは、受験にも強かったということでしょうか。

それでも悩みはあるようで、例えばある生徒は、中学校ではトップの成績だったのに、高校に来たらトップが取れなくなって落ち込んでいる、などがあるそうです。

保護者座談会も載っていたのですが、ほぼ全員が、この学校にしてよかったと言っていました。

ある保護者さんは、中学受験で私立中学に入学したけれども、塾のような勉強漬けの毎日で、子どもに覇気がなくなり、ため息ばかり出ていたので、思い切って受験させてよかったとも。

組織なので、良い所も悪い所もあるでしょうし、かなりハイレベルな学力が必要とされますが、目指して損はない高校だと、この本からも言えます。

最初の学校説明会の時に、佐藤校長が、東大の入試問題を「物事を体系的に考えると、こういう問題は非常に簡単に解くことができます。中学生の知っている知識の中で、こういう問題も解けるんですよ。」と解答を示しながら言ったそうです。

校長先生、是非私にその方法をご教示下さい。

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