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あなたが受験生の親になった時

今日もありがとうございます。塾長です。

本日塾生は教室に入れません。

講師ミーティングなど、スタッフだけでの秘密の仕事が色々とあるからです。

何人かに教室開放の有無を聞かれたのですが、今日は開放ありません。

今日書くことは、先週の三者面談で、私が生徒及び保護者様とやりとりした一部です。

結構勉強に身が入らない生徒が多く、内申が出て、学校から「あそこは無理、そこにしなさい。」などと言われても、まだ危機感がない生徒が多かったので、ちょっと言っておきました。

中3生が今回ぶつかる高校受験という壁は、公立中学に通う生徒ならば、15年間生きてきて、おそらく一番大きな壁だと思います。

だから、焦ったり不安になったり(そういう生徒は良いほうです)、逆にピンと来ないで何にも考えずに毎日過ごしたりと、色々な生徒がいるのですが。

結局のところ、大人になって振り返ると、高校受験なんて大した壁ではないです。

もっと大きな壁や障害が、人生では否応なしにやってきます。

だから、気を楽にとか、いや、手を抜かずに、とか、それは生徒の性格ややる気、成績を見ながらセリフを変えたのですが、一つだけ全員に共通して言ったことがあります。

「あなたがもし、結婚して子どもができて、20年後、30年後に、受験生の親になった時、今の経験を自信を持って我が子に伝えられますか。

合格する、不合格になる、どちらの結果であっても、大事なのは、その過程でどのような力を身につけ、その経験をその後の人生に生かせるかどうかですよ。

人生の中で高校受験がゴールということはありえない。

その先も見ながら、今を過ごして下さい。

そうすればきっと、あなたは自信を持って、中3生となった自分の子どもに接することができるでしょう。

お母さん。

あなたは中3生の時、どういう受験生でしたか。

その時と比べて、我が子はどうですか。

あなたが中3生の時、大して努力をしなかったのなら、勉強しない我が子を責めることはできませんよ。

逆に、勉強しなくて後悔したのならば、それをよく言い聞かせたほうがいいでしょう。

一生懸命やっていたならば、それで合格以外に何を得たのか、後の人生にどういう影響があったのかを説明してあげて下さい。」

みたいな感じです。

今と、20年前では、子どもの数が全く違い、受験システムやゆとり教育など、色々な面で違うことも多いので、一概にああだこうだとは言えないかもしれません。

しかし、自分自身がどれだけ努力し、その結果どのような経験を得たかは、自分の財産として子どもに譲ることができますよね。

私の子どももまだ3歳ですが、受験生になったら、私が受験生の時どうだったかを話します。

その結果どうなるかは、子どもが「受験生の親になった時」に判るので、遠い将来の話ですが、少なくとも、押し付けることなく、自分の経験は話すつもりです。

学習塾という商売上、合格させることが第一なのですが、私は、その生徒が受験を通して成長してくれたらそれでいいと思っています。

そんなこと言って大丈夫なのこの塾?と思われた方、ご安心下さい。

私の教室は、講師が凄いので、塾長が大したことなくても全く問題ありません(笑)。

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