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秦野高校でよかった

いつもありがとうございます。塾長です。

昨日は、地元秦野高校に入学した卒業生が自習に来てくれたのですが、ちょうど体験授業の面談中で、あまり話ができませんでした。

帰り際に、「お前、秦野高校にして良かったか。」と聞くと、「はい。本当によかったです。」と答えてくれました。

実は今だから言える、その生徒の志望校の変更についての話があります。

今年の1月のことでした。

その卒業生N君は、実力的には秦野高校に合格できると、私も担当講師も確信していたのですが、出願間近になって、本人がより確実に合格したいと、1ランク下の伊志田高校に志願変更すると言い出したのです。

そして頑固に、お母さんや家族の説得にも全く応じませんでした。

それはもったいない。

そのような理由で志願変更したら、入学後に後悔すると、講師長と私で、お母さんも交えてN君を説得しました。

それでも意見を変えないN君を、最後は怒鳴りつけた記憶があります。

今考えると、個人の意見を尊重する個別指導の学習塾で、あそこまで本人の意思を変えようと周りが説得や脅しにも近いようなことをしてよかったのかと思います。

しかし、私はやはり、命を賭けて経営している教室で、命を賭けて守っていかなければならない大事な生徒の「将来」なのだから、そこまで熱くなってもしょうがない、我々の判断は間違っていないと断言できます。

私はその後に、学習塾の経営者としてはありえないことを言ってしまいました。

「お母さん。我々は、N君の秦野高校合格を確信しています。それだけの指導をしてきましたし、彼にはその能力もあります。もしN君が秦野高校に合格できなかったら、滑り止めの私立高校の入学金と学費は全て私が払います。」と。

もちろん本人のいる前で言いました。

それほど、私も講師長も、彼の秦野高校合格を確信していました。

もちろんそう言った以上は約束は守るつもりでした。

実際に私は、貯金通帳を確認して、最悪の場合、約80万円の出費を覚悟しました。

1人の生徒にそこまでするとは、お金がいくらあっても足りないですが、その時の私は、N君の将来のためを思い、「安易に妥協」という行動をとって欲しくなかったのです。

昨日のN君のセリフは、あれだけの大騒動をしてまで無理やり秦野高校に変更させた私としては、本当に嬉しい言葉でした。

入学して良かった理由は、相変わらず「歩いて通えますからね。」という彼らしい発言でした。

おそらくこの先、「滑り止めの授業料を全て払います」というセリフは、二度と言わないと思います。

いや、そういう状況を頼むから作らないでくれたまえ、受験生諸君よ。

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