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面接試験対策(長文)

今日もありがとうございます。塾長です。

先に書きますが、今日は長文になってしまいました。

今週は自習室担当の講師がいないので、結構大変です。

公立高校の前期出願が始まっているので、自習室では後期入試対策の勉強をしながらも、受験生たちは面接についてのことを聞いてきたりもします。

以前にも書きましたが、私は面接と内申書で決まる前期入試は好きではありません。

しかし、制度がある以上、受験する生徒たちが合格できるように指導するのが、我々の務めです。

ですから今週末には、面接対策を行います。

面接でどのように答えればいいか悩んでいる生徒も結構います。

私は、過去に大逆転を演じたいくつかの例を参考にしながら、その生徒たちにアドバイスしています。

ちなみに大逆転とは、合格ラインの内申点に届いていなくても合格したことです。

まず、私は、模範解答は作りません。

模範解答を作ると、結局その生徒が暗記しなければならず、緊張していざ忘れた時に、全く思い出せなくなるからです。

それに、面接で逆転を狙うなら、模範解答では弱いです。

というのも、他のライバルたちが模範解答を用意してきたら、頭一つ抜き出ることはできなくなるからです。

では、過去の先輩たちの逆転劇は、どうして起こったのか。

それは、「この生徒は違う。」と、面接官の先生方に強烈な印象を与えたからです。

といっても、「総理大臣になりたい。」とか、「Jリーグで活躍します。」などの大げさなことを言ったわけではありません。

まず第一に、その生徒の将来の夢、なりたい職業、進みたい方向(理系、語学、教育など)を確認します。

これは必ず本人に決めてもらいます。

でないと、嘘になってしまうからです。

ちなみに、嘘がダメな理由は、倫理に反するからではありません。

嘘をつくと、肝心な時に忘れて思い出せなくなったり、突っ込んだ質問をされた時に返答できなくなるからです。

もし将来のことが決まっていなかったら、漠然とでも良いので、とにかく生徒本人の希望を聞きだします。

そして、次に、受験する高校の特色を確認します。

英語教育が充実している、福祉の実習がある、ボランティアに力を入れている、部活動と勉強を両立させる、など、公立高校でも特色は必ずあります。

この特色と、生徒の進路、将来を、うまく絡めていくのです。

簡単に言うと、「私は、将来●●になりたいです。そのためには、この高校の○○というシステムで学び、3年間でその土台を作ってから、大学の△△系の学部に進み、そこでさらに自分を磨いて、人々の役に立つ●●を目指します。」

こんな感じです。

こういう例もありました。

「私は将来■■になりたいです。しかし、ただその職業につくのではなく、貴校で××を勉強して、それを■■という職業に活かして、他の■■の人は違う形で、人々に接していきたいです。」

進路や将来のことをしっかりと考え、そのために今自分には何が必要か、それはこの高校でなければそれは実現できない。ということをアピールするのです。

基本的に、その高校の特色であることについては、誰でも面接で言うと思います。

それを、いかに将来の自分につなげるかが、ポイントです。

そこで、同じ高校の特色を話す受験生の中で、オンリーワンの存在になれます。

志願理由が一番重要なのは、提出する自己PR書にも書かされることからわかります。

「どうしてこの高校でなければならないのか。」

それを自分の言葉で説明できるように、提出した自己PR書と矛盾せず、それにプラスする形で言えるとさらに良いでしょう。

他にも、このアピールで成功した。というパターンがいくつかあります。

また、同じ内申点で、合格と不合格に別れた例もあります。

その差は何だったのか、それは長くなるので、ここでは書きません。

前期選抜を受験する方々、頑張って下さいね。

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