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推薦入試不要論

今日もありがとうございます。塾長です。

自習室で、公立高校入試対策の自習をする受験生が増えてきました。

ただ、数名の生徒が勉強に集中せずお喋りをして、他の生徒に迷惑をかけることがしばしば。

ちょっとうるさいとすぐに注意をしにいくのですが、しばらくするとまた喋っています。

危機感というものがないのでしょうか。

確かに何人かは、前期入試で例年合格できる内申点を持っています。

神奈川県の前期入試は、内申書と面接で決まるのですが、面接で大きな逆転があることは稀です。

つまり、ほとんどが内申書で合否が決まっているようなものです。

但し、ボーダーライン上にいる受験生たちは、面接の結果により合否が分かれるでしょう。

また、過去の塾生の経験から、明らかに内申が合格基準に達していなくても、合格した例はいくつかあります。

そして、倍率により合格ラインが変わるので、一概に昨年までのデータと同じ結果になるとも限らないことを付け加えておきます。

面接では、ほとんどの生徒が普通の判断をされ、特に素晴らしい生徒と、特に悪い生徒の3段階くらいに分けられると想像できます。

というのも、短時間で何百人もの受験生を、面接官が分かれて採点するわけですから、面接官によって、大きく合否を変えられるような採点があると、贔屓や差別をしたのではないかと、後々問題になる可能性があるからです。

それを知ってか、もう受かったような気でいる生徒が、お喋りをしているのです。

私は、どんな状況であっても、後期(いわゆる一般学力試験)で合格する学力をつけるように指導しています。

前期など一切あてにせず、もちろん前期で合格した生徒にも、後期の試験日までは、同じように入試予想問題に取り組んでもらいます。

そうしないと、入学後に前期合格の生徒と後期合格の生徒で学力に差が出てしまうからです。

一般的には、普段の成績が良い前期合格組の方が、学力がありそうですが、この時期の受験生をなめてはいけません。

後期で必ず合格したいという気持ちを持って、必死に勉強していると、学力も自信もつき、人間的にも一回り成長したように見えます。

ですから、そういう後期合格組に負けないように、前期合格しても、危機感を持って勉強を続けてもらいたいのです。

正直、学力テストのない入試など、一切なくして欲しいです。

大学でも推薦やAOなど、勉強しなくても入学できる人数がかなりいますが、苦難を乗り越えた人の方が、後々の人生を有利に生きられることは確かです。

私が講師を採用する時に、よほど素晴らしい人物でなければ、学力試験を受けないで高校や大学に進んだ人は採用しません。

理由は、受験生たちと同じ苦しみを味わった経験があるからこそ、受験生に色々とアドバイスできる資格があると考えるからです。

そういう意味でも、これからの就職難の時代、学力試験という壁を乗り越えてこなかった学生たちは、より一層大学でしっかりと勉強し、社会経験を積んで、世に出て行って欲しいと思います。

自習室でお喋りする生徒がいたら、この「我ながらよく書けたブログ」を印刷して読ませようかな。

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