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生きるための語学力

おはようございます。今日もありがとうございます。塾長です。

最近英検が近くなったせいか、教室でも英語の授業時間に英検対策をして欲しいという生徒が数名います。

私は英検は3級しか持っていません。それも20年以上前に取得したものです。

ですから、語学力という点では、英語は大したことありません。

ただ、私が一つだけネイティブ並みにマスターした外国語があります。

タガログ語という、フィリピンの言葉です。

昔、高校中退し家出した後、就いた仕事が水商売でした。

小さなパブの店員をしていたのですが、1年経ってオーナーが変わると、店を任されると同時に、従業員が全員フィリピン人になってしまったのです。

当時まだ18歳で、いきなり言葉も分からない年上の部下約10人に、指示を出さなければならないという状況に陥りました。

最初は彼女たちのわかる片言の日本語と、私の片言の英語でコミュニケーションをとっていたのですが、うまく意思疎通が図れませんでした。

そこで私が考えたのは、私が彼女たちの母国語を話せるようになるのが一番早いということでした。

しかも、観光用の会話集など役に立たないので、大きな書店で、文法などから学べる専門書を買ってきました。

なぜそれだけ必死になったかというと、その仕事が上手くいかなければ、また路頭に迷うと思っていたからです。

つまり一言で言うと、「生きるため」に、タガログ語をマスターしようと決めたのです。

少しでも店の売上を上げて、自分の立場を良くしようと考えた末の方法でした。

結論から言うと、私は3ヶ月でタガログ語をマスターし、その後フィリピンと日本を往復して、知り合いの日本人の通訳ができるまでになりました。

さらに、フィリピンの田舎で、ビサヤ語という方言を喋る現地の人たちに、共通語であるタガログ語を教えるほどになったのです。

イメージで言うと、デーブスペクターが、東北のおばあちゃんに、東京弁を教えているような感じです。

なぜそれほど短期間で、未知の言語をマスターできたのか、それは、「必要性」に尽きると思っています。

とにかく私は、生きていくためにタガログ語が必要だった。だから必死で練習し、覚えただけのことです。

今、英会話学校などに通っていて、なかなか英語が上達しない方は、今すぐにでも一人でアメリカに3ヶ月くらい行って来て下さい。

それも、ホームステイや留学などの恵まれた環境ではなく、現地で仕事をしなければ飢え死ぬような環境に身を置いてみて下さい。

ほぼ100%英語をマスターできますよ。

人間、生きるか死ぬかという時は、何でも必死ですから、大抵のことはできます。

今おかれている環境が、生死に関係していないから、上達しないのだと私は思います。

私自身、日本にいながら、16歳で家出した時、身元保証人もいなければ学歴もない、住所もない、年齢も若すぎるという状態で、せっかく掴んだ仕事を手放したらまたホームレスですから、従業員との意思疎通は死活問題だったのです。

どなたかチャレンジしてみて下さい。

フィリピンに行った時は、トンドというスラム街の警官の家で寝泊りしていた20年前と較べて、今の自分の語学力はどうなっているのか、ふと試したくなりました。

2年ほど前、商店会のメンバーの奥さんがフィリピン人であることを知って、一度お話させてもらったのですが、全盛期の70%くらいしか理解できなかったですね。

やはり、生死をかけて修得したスキルであっても、使わないとどんどん衰えていきます。

20年前フィリピンに行くと、私は男女関係なくもてました。決してお金があったからではありません。

理由は、タガログ語を完璧に話せる日本人は、ほとんどいなかったからです。

それが今、タガログ語を話せて得なことは何もありません。

今一つ言えることは、私が経験した語学攻略法は、他の外国語でも十分通用するということです。

最後に意味深で、かなり重要なことを書きます。

その国の言葉を理解したかったら、その国の人に恋をしなさい。

その恋が燃えれば燃えるほど、あなたの語学力は高まっていきますよ。

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