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悪い癖

おはようございます。いつもありがとうございます。塾長です。

「塾長。うちは悪くないのに、どうしてさっき謝ったのですか。」

昔面談に立ち会った講師長が、私に投げかけた一言です。

この時、後から考えれば、教室としては全く落ち度がなかったにも関わらず、私は先方にきちんと説明をせずに、ただ謝ってしまったのです。

思えば私には、すぐに謝る習慣が身についてしまっているようです。

昔勤めていた会社で、苦情処理を全て引き受けていたことがあったのですが、その時の習慣が今も抜けないのだと思います。

こちらが悪くないのに謝ると、相手が勘違いをしてしまいます。つまり、こちらの謝罪は相手にとっては真意を伝えていないという点で失礼になります。

そのことをきちんと考えて、極力、我々に非がないときには謝らないようにしなければならないと常日頃思っているのですが、また同じことを繰り返してしまいました。

後で教室長に一連の流れを説明すると、「何でうちが謝るのか不思議でならない。話し相手がどのような言い方をしてきても、こちら側に非がないのなら、その旨を伝えなければ塾長だけでなく、塾が被害を被ります。」と、ごもっともな意見を頂戴し、深く反省しております。

塾では、100%の生徒の成績を上げることは不可能です。どんなに努力しても、約5%の生徒の成績は上がりません。もちろん、こちらは、そうならないようにあの手この手を尽くしているのですが、最優秀教室になった今も、生徒が100人なら100人とも成績を上げることを達成できてはいません。

理由は、殆どが、講師の言うことを聞かない、宿題をやってこない、やる気がない、の3点です。もう一つ致命的に学力が伸びない理由があるのですが、ここには書けません。

これらの生徒に対し、結構厳しい態度で臨んでいるのですが、個別指導の性質上、一律に厳しくすれば良いというわけにはいかないのです。それぞれの生徒に合った指導の方法を行わないと、生徒が余計にやる気をなくしたりするので、かなり講師たちは気を遣って指導にあたっています。

成績の落ちた生徒に対し、きちんとしたケアを行うことはもちろんですが、いつも必ず行っている「どのような理由で成績が落ちたのかを分析し、改善すること」を、きちんと生徒や保護者に伝えていかないと、誤解が生じることになります。

せっかく講師たちがきちんと取り組んでいるのに、私がそのことを説明せずにただ謝ってしまっては、あたかも講師が努力不足のように感じられてしまいます。講師に対して申し訳ないと反省しました。

たとえ現状で、95%の生徒や保護者様に支持されていようとも、5%の不満足者を出していては、私たちの目指す、地域一番塾にはなれません。

たとえ早稲田育英ゼミナール600教室でトップの教室であっても、この地域で一番にならないと、全く意味がないのです。

そのことを肝に銘じて、自分の悪い癖である、「悪くなくてもすぐ謝る」ことをやめ、きちんと話し相手に対し、理路整然と我々が取り組んできている事実を伝えていきたいと思います。

日々行うのは謝罪にあらず、ただ反省あるのみ。

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